網膜色素変性症

目を閉じてみてください。真っ暗でとても不安な気持ちになりませんか?じっとしているだけでも不安なのに、目を閉じた状態で日常生活を送ることはもっと不安なのではないでしょうか。失明をしてしまう病気の中に網膜色素変性症というものがあります。この病気は夜盲に始まり、視野狭窄、視力低下と症状が進み、やがては失明の危険性があるものです。網膜の異常なので移植による治療も出来ません。だんだんと見えなくなっていく恐怖と背中合わせなのです。
目を閉じただけの暗闇も不安に感じる私たちが、そういった病気のことを知らん顔していてはいけないのではないでしょうか。―自分には関係ない―本当にそうでしょうか。網膜色素変性症の半数の患者は原因不明なのです。失明をしている人を見かけたときに見て見ぬふりをしてしまいがちですが、目を閉じたときの不安な気持ちを思い出してください。私たちは様々な病気とともに、そして様々な人たちとともに生きているのです。
網膜色素変性症とは